隣人との交流、グループ形成
イベント時に起こるドラマは地域ごとに異なるものとなります。例えば、都市部と農村地域では町の在り方、インフラ事情や人口密度、様々な相違があるからです。より効果的なイベントサポートを実現するために居住地域でのグループ結成が推奨されています。
隣人との交流、協力者のリストアップ

イベントの前だと、イベントを否定したり、話を無視したり、イベントの促進への協力を拒んだりする人もいるでしょう。でもイベントの後になると、それは全く違う話になります。都会や田舎に関わらず、隣人をあらかじめ知っておいて下さい。直接関わらなくてもいいので、彼らの集団や性格を知っておいて下さい。円滑な移行を実現するためには、彼らとは一緒に働く必要があるのです。
そのままで重要な役割を果たせそうなグループがあります。ヨガ教室、瞑想教室、有機栽培や家庭菜園をしている市民組織などがそうです。共同体の団結による取り組みは要求されるでしょうし、それによる雪だるま効果も期待できるでしょう。食料やエネルギーの生産、教育制度、金融システムなどを健全に戻すための再構築が必要です。移行に不安を感じる人もいるので、共同体の団結や組織化は同時に人々を落ち着かせます。
目標は全員を物理的に、精神的、感情的に健康な状態に保つことです。相違があっても、異なる交流圏にいる人たちを招いて一緒に働きましょう。今だと、彼らはまだその気になれないかも知れませんが、イベントが始まれば、彼らの多くも気が変わるでしょう。イベント前に、より多くの準備を始めれば、イベント後の移行はより楽になります。
週に一度の物理的なミーティングの実施
- 全てのイベントサポートグループは、週に一度、同じ時間、できれば同じ場所で物理的に会う必要があります。フェイスブックやスカイプなどのオンラインツールでは十分ではありません。
- 全てのイベントサポートグループには、グループ瞑想を行うことが推奨されています。
- イベントサポートグループのメンバー全員が独自のイベントへの準備について話せることと、移行への貢献方法を積極的に探せることが推奨されています。
- 「行動手順」と「トレーニング」は地域ミーティングのために書かれた参考資料です。
共有文書
イベント時に、居住地域のリーダーにアプローチする事を決意した方のために既に作成された文書があります。この文書は、Planetary Leadership Groupから提示されているリーダーシッププロトコルに添って取扱うことが定められています。(※「プロトコル」複数の当事者が対象となる事柄を確実に実行するための手順について定めた事柄)