趣旨文 2007
私たちのくらしは 行政と民間企業に支えられています。
しかし、縦割り行政と経済のしくみ から、
そこにはどうしても限界点が生じてしまっています。
また、社会は「ひずみ」の中にあり、
個人のこころも傷ついており 問題はつきません。
しかし、問題あるところには必ず
改善 解決 進化 の要素が隠されています。
コミュニティ共有くまもとは、NPO法人としてそのことをむしろ前向きに捉え、
社会の改善のために出来ることを探し、
企画と活動の質の向上に努めていくことで、
社会の改善に貢献できるコミュニティでありたいと考えています。
会 の お こ り
- ひとりの力には限界があり、ひとりの善は潰され易いという社会背景を感じる。
- きりがないほどの社会のひずみ、将来への不安材料を感じる。
- 個人の孤独は増すいっぽうであり、機能不全状態の家庭が増加している。
- 仕事はお金を得るためのものであるが、経済団体は競争社会の中にある。
- そのため、個人の尊厳や共有意識がその中で保たれることは難しい。
- 行政や企業の限界に対して、待つだけでは依存した生き方である。
- 「 縦割り 」 社会による問題解決には、「 横割り 」 社会が必要である。
- バラバラになった地域社会を作り変える事をテーマに発信する集団の必要性を感じる。
- 個人の特性、専門性による力を発揮して、何かできることがあるのではないか。
- 今が不安な世の中だから、次世代への希望を残す事に貢献した生き方をしたい。
- そのためには、心の軸となる場所が不可欠である。
- 故郷“くまもと”を心の軸として共有したい。
- 共に考え、共に共有する-「 個人の尊厳 」 を会の理念としたい。
- 行政とのパートナーシップにより、より効果的、効率的な活動を展開したい。