「どうしたら変えられるか」でなく、「どうしたら望む方向へ変われるか」

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国家が自転車操業を繰り返し、マネーゲームを繰り返している状態がこんなに長く続いている。
正直言って驚いている。
それはなぜだろう。。

私たちが自分たち自身の現実の創造者だということは、すでに多くの人間に認識されてきた。
だからこの現在の異様な社会の有様は、私たちの心の状態を現しているものであり、
相似形のドラマとして目の前に展開されているといえる。

私たちが望む新しい社会のシステムは、古いものが壊れてから創られるわけではない。
しかし、多くの人が新しいものを創るために古いものが壊れるのを待っている。
それは、無意識の選択で。理屈や理論的なものではなくで、あくまでも無意識で。

最近になってようやく知ったことがある。
みんな同じ感覚でいるわけではない、ということ。

少なくともこうしたスピリチュアルな世界を探求するような人たち、
とりわけ”家族”という人たちとは、この感性・感覚を共有できると私は思っていた。

新しいシステムは、既存の古いシステムが崩壊してしまったら創造することはできない。
ここに、多くのメッセンジャーが「時間がない」と伝えている真意が含まれている。

それは、地球上の誰しもが「これまでの古いシステムの恩恵」を
少なからず「今」「現在」も受けて生かされているからだ。

人間は苦境にあるときに潜在的な能力を開花させることができる、という説がある。
確かにそのとおりであると思う。
しかし、思うこと、想像したことを目に見えるものに現実化するためには、
少しばかりの「現実的余裕」がなければならないことも事実である。

「新しいもの」が出来上がるときには、未完成のまま走りだすことになる。
これは「チャレンジ」だ。多くの失敗があり未完成で足りない部分があったりする。

地球人は家族…
空気を共有しているから。

「喜んで助けあう」…これが本来の「家族」
夢とビジョンを共有し、支えあうのが本来の家族の意味だ。

しかし今、真に喜んで助け合うことの意味を知らない家族ドラマが地球上には蔓延している。
家族、親族、友人、知人、様々な人間関係が「損得勘定」でつながっている、
これが「古いシステム」と呼ばれているものの正体である。

俗に言う「しがらみ」。
これがこれから解けて壊れていくのだろう。

実際のところ、死ぬときには親子でも兄弟姉妹でも夫婦でも、一緒に行くことはできない。
その行く先について同伴なんかすることはできないのだから。

時間軸は加速し、どんどん空間が小さくなっていくのを感じる。
自分自身が経験したいと願う現実を「適切に実現する方法」を私も日々模索している。

試しては修正、実行しては内省…少しづつ進歩したら自分で自分を許し認めて尊重する
これが、長い間輪廻転生というレッスンを続けてきた私たち地球人に宇宙から課せられた最終レッスン
自らが進化のために設定した、最終の卒業試験なのかもしれない。

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